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《ネタバレ》 何気ない序盤のパーティーのシーンから屋上に出たと同時に
その場の空気が変わり、爆発音とともにパニックに陥る主人公達。 パニックに陥る群集をハンディカメラでとらえる事で まさに自分がその場にいるような臨場感と恐怖を感じた。 そして、パニックの中、出てくる『ヤツ』。全体像が見えないからこそなお恐い そして「ヤツの正体を知りたい」とあおられる好奇心。 この感情こそが、この映画の一番の醍醐味ではないかと思った。 ストーリー的にはヘリが墜落した時点で、物語が終わっていたほうが すっきりしたエンドでよかったと思う。最後間延びした感じ。 マイナス1点は、ラスト付近のシーン公園で『ヤツ』がおそいかかってきて 顔を含む全体像をカメラがはっきりとらえる所。 あのシーンで、『ヤツ』に対する好奇心が一気に冷めたような気がした。 あのシーンが無いほうが、『ヤツ』に対する謎が最後までうやむやで よかったのではないかと思う。 【N.Y.L.L】さん [映画館(字幕)] 9点(2008-07-20 22:26:40)(良:2票)
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