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燃えよ剣(1966) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 燃えよ剣(1966)
製作国
上映時間90分
劇場公開日 1966-11-12
ジャンル時代劇,モノクロ映画,歴史もの,小説の映画化
レビュー情報
テレビドラマの新撰組をチラ見したときにも思ったことだけど、栗塚旭という人は土方歳三にピッタリですね。自分の土方像は、冷静だけど喧嘩好き、神経質で非情、女にモテる繊細さ、計算高いが思想色は希薄、などなど…。ひと言で言えばひねくれたガキ大将で、その感じが良く出ている。近藤役の役者さんも、その正反対の役どころを上手く演じていて、新撰組の両輪という意味では自分のイメージに極めて近い。原作は、多摩の田舎の暴れん坊が、その理屈で新撰組を強固な集団へ仕立て上げ、函館で討ち死にするまでを描きますが、今作は池田屋まで。田舎郷士の立身篇という切り方としては、泥臭い感じが良く出ていますが、映画としては中途半端感が否めず、イメージも暗く、原作と照らし合わせて観ない限り楽しめないでしょう。
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2009-06-20 12:27:21)
その他情報
作品のレビュー数 8件
作品の平均点 5.75点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 0.66
このレビューの偏差値 32.86
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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