Menu
 > 作品
 > ム行
 > 霧笛が俺を呼んでいる
 > アンドレ・タカシさんのレビュー
霧笛が俺を呼んでいる のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 霧笛が俺を呼んでいる
製作国
上映時間80分
劇場公開日 1960-07-09
ジャンルアクション
レビュー情報
赤木圭一郎さんの映画を初めて観た。スケールを感じさせる芝居のなかに繊細さも滲ませている。惜しまれている訳が分かります。芦川いづみに背を向けて次の航海へ向かう背中が表現する哀愁は、誰にでも真似できるものではないと思いました。余談だけど、この頃の映画が好きでよくCSで観ています。昔の役者さんって、いかにもそれらしくフレームの中に納まっている。当時の原色が強く写るフィルム特性もあるのだろうが、そこだけがパッと明るくなったような、これこそ「映画スタア」って見映え。今作に関しては、赤木圭一郎はもとより、芦川いづみやデビュー間もない吉永小百合にもそんなオーラを感じます。こんな作品を観ると、現代の役者さんはもっともっと自分を主張しても良いのではと思ってしまう。ただの懐古趣味かもしれませんが…。
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2010-03-01 02:56:39)
その他情報
作品のレビュー数 7件
作品の平均点 5.71点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
200.00%
3114.29%
400.00%
5114.29%
6342.86%
7228.57%
800.00%
900.00%
1000.00%
作品の標準偏差 1.28
このレビューの偏差値 45.62
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
霧笛が俺を呼んでいるのレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS