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愛の流刑地 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 愛の流刑地
製作国
上映時間125分
劇場公開日 2007-01-13
ジャンルドラマ,ラブストーリー,法廷もの,小説の映画化,エロティック
レビュー情報
《ネタバレ》 予備知識がなく「失楽園」と同じような内容と思っていたら、なかなかどうして、ちょっと考えさせられました。正面から向き合うと重い映画ですね。
裁判とは起こってしまった事象に対して人が作った法律で量刑を決する手続き。トヨエツも言ってましたが、愛情の質とか深さといったものは法律では類型化できない。二人の間に存在していたものが、裁判の手続き上の言葉に置き換わって行くことに対する違和感。それは説得力がありました。ちなみに、行為中に殺して欲しい云う感覚は理解できないです。自分が男だから?
そして忘れちゃいけない長谷川京子。登場シーンは寺島しのぶより見応えがありました。むかつく美人を演じてましたが、あのわざとらしさは演出? 公判中にトヨエツから「あなたは本気で人を好きになったことがないんだ~」ってエライことを言われて黙ってしまいますが、あのシーンが爽快だったと云うことは良い演技をしてたってことですね。えっ、ちがう?
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2009-01-19 05:09:35)
その他情報
作品のレビュー数 20件
作品の平均点 5.40点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.50
このレビューの偏差値 52.68
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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