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緯度0大作戦 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 緯度0大作戦
製作国日,米
上映時間89分
劇場公開日 1969-07-26
ジャンルアクション,SF,アドベンチャー,ファンタジー,特撮もの,モンスター映画,戯曲(舞台劇)の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 大昔に放送で観た記憶があるのですが、ほとんど忘れていました。「海底2万里」の東宝特撮バージョン、って感じです。設定を真面目に論じるとユルイところが山盛りですが、鉄腕アトムを見て科学が創造する楽園のような近未来を夢想していた時代の空気が感じられます。このシナリオ、上手だと思いました。緯度0の住人の代表として外国人俳優(ジョセフ・コットン)を起用したのも、欧米の豊かな生活に対する憧れのようなものがあったからじゃないだろうか。その声を担当する納谷悟朗さん(銭形警部)の落ち着きのある声は良く嵌っていました。他の方も仰っていますが、冒頭の海底火山噴火の描写がとにかく秀逸。製作から40年以上を経てもそんな感慨がある。円谷英二特技監督の凄さを再認識しました。出てくる怪獣(悪役が手術で作り出したキメラ)の着ぐるみがみんなふかふかしていて可愛いです。エンディングは、この物語自体が夢オチだったのかと疑わせるような結び方で、程良く余韻を残してくれました。
アンドレ・タカシさん [地上波(邦画)] 5点(2012-10-27 01:30:16)
その他情報
作品のレビュー数 8件
作品の平均点 5.00点
作品の点数分布
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2112.50%
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作品の標準偏差 2.06
このレビューの偏差値 50.00
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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