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それでも生きる子供たちへ のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 それでも生きる子供たちへ
製作国伊,仏
上映時間130分
劇場公開日 2007-06-09
ジャンルドラマ,オムニバス
レビュー情報
《ネタバレ》 子供をテーマにしたオムニバス。記憶のあるうちに簡単に記しておく。ゲリラをやっている子供。虐待を受けていた少年院の子供。両親がエイズを発症している子供。廃品回収で自活している子供(兄妹?)。戦場で生きている子供たち。盗みを働く子供。両親が離婚しそうな富豪の子供と親に捨てられた子供。それぞれに点数を付けると、6・3・7・6・4・2・5。平均を四捨五入すると5点ですが、子供たちを苛む色々な環境をみせてくれた全体構成にプラス1点。問題提起くらいしかできない20分前後の尺で、かなりの密度の作品もあれば、平均点を下げている作品もある。よく分からないのもありましたが、それぞれのお国柄が出ていてバラエティに富んでいます。日本の監督が参加していたらどんなテーマを選んだことやら…。この邦題はかなり考えたと思うけど、自分はもう少しストレートに訳した方が良かったと思います。ほとんどの作品が言わんとしていることは、過酷な環境の裏側にいる「見えにくい子供たち」です。日常的に報道などで他国の様子は目にするけど、その向こう側にあんな子供たちがいることは自覚できない。頑張ってる子供たちを見せるための映画とは思わなかったです。
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-02-24 03:22:45)
その他情報
作品のレビュー数 13件
作品の平均点 7.08点
作品の点数分布
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6538.46%
7323.08%
8430.77%
917.69%
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作品の標準偏差 1.00
このレビューの偏差値 39.17
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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