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ショーシャンクの空に のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ショーシャンクの空に
製作国
上映時間143分
劇場公開日 1995-06-03
ジャンルドラマ,刑務所もの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 このサイトで高い平均点を維持しつつダントツのレビュー数を誇る。最高の映画の一本なのだろう。ちょっと難癖をつけてやろうと久々に見直したら、悔しいことにまた感動してしまった。粗が見当たらない。強いて言うと、あの所長があっさり自殺しちまうところが面白くないんだけど、減点するほどのことでもない。絶望的環境の中で希望を持ってしまったら、希望自体がその人を押しつぶす。何度も仮出所申請を拒否されたモーガン・フリーマンの言葉には説得力があります。その間、ティム・ロビンスはポスターの向こうにせっせと穴を掘っていた。ちっぽけな道具と要した年月を考えると、せっせと、なんて形容はもちろん正しくないが、その作業こそが希望です。つまり希望とは概念として「持つ」というより「育てるもの」なのですね。図書室の本を増やすために手紙を書き続ける、若者に高卒資格を取らせるために手ほどきする。主人公の行動には、「アクション=希望」という一貫性がありました。その一方で穴掘りの苦労を一切見せないことがラストで絶大な効果を発揮します。穴を隠すポスターは、リタ・ヘイワース、マリリン・モンロー、ラクエル・ウェルチと代替わりします。彼女たちは、希望の象徴であり、守り神だった。まさに女神。ちなみに、私はラクエル・ウェルチ派です。
アンドレ・タカシさん [ビデオ(吹替)] 10点(2009-10-02 02:32:54)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 1245件
作品の平均点 8.67点
作品の点数分布
010.08%
150.40%
240.32%
370.56%
4211.69%
5393.13%
6715.70%
71219.72%
816213.01%
923118.55%
1058346.83%
作品の標準偏差 1.73
このレビューの偏差値 54.45
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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