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ブレードランナー/ファイナル・カット のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ブレードランナー/ファイナル・カット
製作国
上映時間117分
劇場公開日 2007-11-17
ジャンルアクション,サスペンス,SF,シリーズもの,犯罪もの,刑事もの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 ここのレビューを見てブルーレイで初めて映画を観た。「新しい発見があるぞ」。その通りだった。
この映画との付き合いは長い。1982年の劇場公開時は弱っちいハリソン・フォードに不満が残り、さほど評価していなかった。というか、よく解らなかったというのが正直なところ。でも何かが気になる映画で、レンタルやテレビ放送の録画を何度も何度も見返し、その度に新しい発見があり、やがて自分のベストSF映画に登りつめた作品だ。
なので、もういい加減に新しい発見はないだろうと思いつつも「もしや」という誘惑に勝てずにブルーレイを購入したが、これは正解だった。映像が綺麗なことはもちろんだけど、背景世界の細部の作りこみが良く見える。例えば、デッカードとレイチェルが初めて会うシーンのテーブルに盆栽が置かれているなんてこれまで気付いてなかった。細部が見えたからといって作品のテーマが変わることは無いけれど、これまでよりも演出の意図が明確になったシーンがいくつかあった。
余談だが、オリジナル版(最初の劇場公開版)のエンディングの空撮シーンが『シャイニング』のオープニングに似ていると思っていたのだが、なんとキューブリックに頼み込んでフィルムを借りたということが特典ディスクのメーキングから判明!
アンドレ・タカシさん [ブルーレイ(字幕)] 10点(2008-09-05 03:53:58)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 90件
作品の平均点 7.62点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
211.11%
300.00%
433.33%
51314.44%
688.89%
71820.00%
81213.33%
91314.44%
102224.44%
作品の標準偏差 1.94
このレビューの偏差値 56.31
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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