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007/美しき獲物たち のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 007/美しき獲物たち
製作国英,米
上映時間122分
劇場公開日 1985-07-06
ジャンルアクション,サスペンス,アドベンチャー,シリーズもの,小説の映画化,スパイもの
レビュー情報
《ネタバレ》 プロットは「ゴールドフィンガー」に似ていますが、設定やストーリーは良い方だと思います。金ではなくICに目を付けたたところや、クリストファー・ウォーケンが心が壊れた天才試験管ベビーという設定に時代背景を感じます。でも、ロジャー・ムーアの動きが重い。スタントがやっているショットは抜群に体がキレるんだけど、本人が出ているカットは気の毒になるくらいにモタモタ&ノロノロ。ゴールデンゲートブリッジの上では、ウォーケンが斧を当てないように苦労しているのが分かりましたね。往年のジャイアント馬場のプロレスを思い出しました。今作を最後にティモシー・ダルトンへバトンタッチしましたが、これはもう仕方の無いことでしょう。初めて劇場で観た007が「私を愛したスパイ」だったので、自分が最も親しんだボンド役は彼です。ショーン・コネリーが持っていた野性味や毒気が抜けた優男のボンドだったけど、安心して観ていられる意味で、007映画を安定した娯楽シリーズに定着させたのは彼の功績だと思います。今さらながらだけど、お疲れさまでした。
アンドレ・タカシさん [ビデオ(字幕)] 5点(2009-10-28 03:24:11)
その他情報
作品のレビュー数 44件
作品の平均点 6.02点
作品の点数分布
000.00%
112.27%
200.00%
300.00%
4511.36%
5920.45%
6818.18%
71738.64%
849.09%
900.00%
1000.00%
作品の標準偏差 1.41
このレビューの偏差値 44.83
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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