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ジェシー・ジェームズの暗殺 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ジェシー・ジェームズの暗殺
製作国
上映時間160分
劇場公開日 2008-01-12
ジャンルアクション,ドラマ,ウエスタン,犯罪もの,伝記もの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 偶像と直接接触することによって幻滅を味わったとき、人はいかに対処するか? 類型するなら①対象がそれらしくなかったことをに怒る ②過度の思い入れを修正する ③崇拝の対象を変更する、という具合だと思う。実際には、いきなり幻滅する訳ではなく、じわーっと違和感が侵食してきてから態度を決めることになるのだろう。ボブは偶像のジェシー・ジェームズと現実とのギャップに、比較的早い段階で整理を付けていたようだ。①もあったようだが、すぐ②に移行したように思えた。さらに、一度自分の中の偶像を壊した後に、現実のジェシー・ジェームズと対等の付き合い方を模索し始めた矢先に官憲との板ばさみで暗殺に至ったように見受けた。その本意ではない殺人がダメージとなり、彼は人生を壊してしまった。結局、心の中に相当なスペースを占めていた対象は、そう簡単には消えてくれない。整理が付かないうちに無理に決着を付けた結果が後のボブの人生で、それは悲劇と言えなくもない。映画としてしっかりテーマをもった作品ではあるが、ジェシー・ジェームズという人物の背景が分からないと思いっきり退屈する作りになっている。許せないほど眠かった。この点数は眠気の復讐。
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(字幕)] 2点(2009-03-26 21:49:06)
その他情報
作品のレビュー数 27件
作品の平均点 5.11点
作品の点数分布
013.70%
100.00%
213.70%
327.41%
4414.81%
5829.63%
6622.22%
727.41%
8311.11%
900.00%
1000.00%
作品の標準偏差 1.79
このレビューの偏差値 40.31
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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