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ライラの冒険/黄金の羅針盤 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ライラの冒険/黄金の羅針盤
製作国米,英
上映時間113分
劇場公開日 2008-03-01
ジャンルドラマ,アドベンチャー,ファンタジー,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 ダイモンが動物の姿で人の肉体の近くに寄り添っている設定が面白い。しかも、そのダイモンたちの芸が細かく可愛らしい。この映画はそれが全てと言って良いくらいです。違和感のないCGと合成技術は大したものだと思います。しかも、肉体とダイモンの繋がりには「ミスト」が密接に関係しているらしく、その「ミスト」の正体が並行して存在する世界の謎解きの核にあるらしい。表現上の面白みと、物語の焦点がしっかり合致している。・・・という具合に、傑作の匂いがしていたんですが、失速しました。まずライラの周りに頼もしい仲間が簡単に集まりすぎるのが気になった。特にリボルバーを持った渋いおじさんはいつの間にって感じです。その動機も不明。羅針盤の描写も、あれでは唯の魔法の鏡ですね。魔女が助けに入ってくれる理由もよく分からなかった。そして、さあクライマックスへ、と思ったところで終わりました。ありゃりゃ、って感じです。三部作って知らなかった自分が悪いんだけど…。結果論ですが、3回に分けて作るのであれば、先にあげたような部分や物語の世界観を、もっと描けたのではないでしょうか。ニコール・キッドマンは存在感はありましたが、その組織の目的や彼女のスタンスが良く分からず、宙ぶらりんで勿体なかった。
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2009-01-26 05:04:39)
その他情報
作品のレビュー数 68件
作品の平均点 4.96点
作品の点数分布
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245.88%
3811.76%
41319.12%
52029.41%
61319.12%
768.82%
834.41%
911.47%
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作品の標準偏差 1.54
このレビューの偏差値 50.19
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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