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ギララの逆襲 洞爺湖サミット危機一発 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ギララの逆襲 洞爺湖サミット危機一発
製作国
上映時間98分
劇場公開日 2008-07-26
ジャンルSF,コメディ,シリーズもの,政治もの,特撮もの,モンスター映画,パロディ
レビュー情報
《ネタバレ》 こりゃー楽しかった。ギララは松竹唯一の怪獣だけど、東宝・大映・円谷プロのネタが伊福部モドキの旋律も含めてふんだんに使われていて、最後まで突っ走ってくれました。分かりやすいネタから、カルト級まで。いくつ分かったか、誰かと自慢し合いたくなりました。自分が一番笑ったのは、ギララの命名にG8の議場にいきなり現れた少年。あれは「ギャオーと鳴くからギャオスだよ」ですね。神社の軒下に彫られたギララとタケ魔人はゴメスとリトラ。自分にとっては、ひょうきん族や各国首脳ネタはモノクロ世代の特撮怪獣ネタまで遡れない若い世代向けのサービスのような印象でした。そういえば、一瞬だけオリジナルの「ギララ」の映像がそのまま使われていました。あれも、監督さんの遊びのひとつなのでしょう。中年が飲み屋で昔に観た怪獣モノや特撮モノをネタに盛り上がっている気分をそのまま映画にしている。こんな思い切った企画は過去に無かったと思います。怪獣好きの中年必見。
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2009-10-16 00:36:00)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 13件
作品の平均点 5.54点
作品の点数分布
000.00%
117.69%
217.69%
300.00%
4215.38%
517.69%
617.69%
7646.15%
817.69%
900.00%
1000.00%
作品の標準偏差 2.10
このレビューの偏差値 53.32
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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