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ワールド・オブ・ライズ のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ワールド・オブ・ライズ
製作国
上映時間128分
劇場公開日 2008-12-20
ジャンルアクション,ドラマ,サスペンス,小説の映画化,スパイもの
レビュー情報
《ネタバレ》 前半は、対テロ戦争とはどういうものかを見せてくれる。後半はテロ戦争の騙しあいの構図に巻き込まれる主人公の受難。良い役者としっかりした演出でそれなりには見せてくれるんだけど、全体の印象はそれなり止まりかな。自分の不満はテロリスト側の描写ですね。異教徒は皆殺しってノリだけで、どうも薄い。敵側の理屈に説得力がないと、たとえ酷い拷問に掛けられても主人公が生還することは見渡せていて、結果としてメッセージ性が弱くなります。個人的には、ジハードの戦士として自爆テロを命じられ保護を求めてきたイスラム教徒の内面とか興味あるんだけど、その辺りはあっさりスルーでした。ディカプリオはいい演技をしていますが、あんな仕事をやりながら現地女性を好きになっちゃまずいでしょ。ストーリーに沿って中東の国々をいくつも駆け回ってくれるおかげで、ちょっとした中東旅行気分が味わえる映画でもありました。それにしても、リドリー・スコットは相変わらず少しサディスティック。そろそろルーツに戻って骨太なSF映画に挑戦して欲しい。
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-01-18 01:24:59)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 98件
作品の平均点 6.04点
作品の点数分布
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211.02%
344.08%
477.14%
51919.39%
63131.63%
72020.41%
81515.31%
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作品の標準偏差 1.38
このレビューの偏差値 49.79
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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