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ジェネラル・ルージュの凱旋 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ジェネラル・ルージュの凱旋
製作国
上映時間122分
劇場公開日 2009-03-07
ジャンルドラマ,サスペンス,医学もの,シリーズもの,ミステリー,小説の映画化
レビュー情報
原作未読。「バチスタ」が派手な宣伝のわりに原作も映画もイマイチだったので、あまり注目していなかったんだけど、これは面白かった。前作より断然良かったと思う。前作で作ったメインキャラの設定を財産として上手く活用している。反対に、前作を見ていない人には?が浮かぶ部分もあるのだろうが、たぶん許容範囲内。新キャラとして、優男役が多い堺雅人がチョイ悪で迫力があり新鮮。救急医療の問題、医療費と病院経営、病院内派閥などなど、たくさん詰め込んであるけれど、とっちらかった印象がない。法廷劇的な展開の中で明かされる謎解きもシンプルで分かりやすく、爽快感がある。その謎解きがダイレクトにテーマに収束して行くという意味で、ミステリーとして一級品だけど、コミカルな味わいが先行することがこの映画らしいオリジナリティ。謎が解けても、問題が全て解決した訳ではないという着地感も良い。竹内結子の大げさな芝居も、可愛いので手放しに赦す。あの愚痴外来、受診したい。
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2010-02-17 23:17:37)(良:2票)
その他情報
作品のレビュー数 50件
作品の平均点 6.26点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.40
このレビューの偏差値 53.79
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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