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2010年 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 2010年
製作国
上映時間113分
ジャンルSF,アドベンチャー,シリーズもの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 続編という形式を取りながら、全く違う種類の映画です。こちらはフツーのSFムービーで、「説明」を放棄している前作を補完する役割を担っています。しかし、本作の謎解きを受けても前作の謎は変わらず自分の中に居座っているような違和感が残ります。前作がそれほどに特殊な作品だった訳ですが、それで良いとも思っています。単体作品として観たときの本作は高評価です。ボーマンがHALを通してフロイドに語りかけるシーンに痺れました。
2010年までソビエトが存続している世界で、戦争状態に突入した米ソは木星宙域から発せられたメッセージを受けて争いを止める。人類が平和に目覚めたと言うよりは、その気になれば木星を太陽化する強大な「力」の前に啓蒙された訳です。そんな啓蒙を経ずに冷戦は終結しましたが、テロは無くならないだろうなぁってのが直近に観直した際の感想です。(ここにレビューするために観直したりしてるんですけど、SFが予測できなかった未来も多々ありますね)
アンドレ・タカシさん [映画館(字幕)] 7点(2016-03-29 04:09:20)
その他情報
作品のレビュー数 83件
作品の平均点 6.31点
作品の点数分布
000.00%
111.20%
222.41%
333.61%
467.23%
589.64%
61821.69%
73137.35%
889.64%
933.61%
1033.61%
作品の標準偏差 1.72
このレビューの偏差値 52.32
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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