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ホノカアボーイ のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ホノカアボーイ
製作国
上映時間111分
劇場公開日 2009-03-14
ジャンルドラマ,青春もの,小説の映画化
レビュー情報
中盤までは可愛いお婆さんだった倍賞千恵子が、突如として醜悪に見えてしまった。生理的に受け付けられない印象。主人公にご飯を食べに来なさいと言ったのは、親切じゃなく一目惚れだったってことだ。それは別に良い。歳を取ったからって恋心を抱くなとは言わない。着飾って可愛さをアピールするなとも言わない。でも、あのお婆さんはどこまで行き着くことが望みだったのだろう。主人公のガールフレンドへの嫉妬がアクションに変わったとき、その欲望がストレートに表現されるシーンがイメージされて思いっきり腰が引けた。それが現実になる前に、目の件がブレーキとなってくれてホッとした。失明にホッとするって酷い言い方だけど、それが実感だ。見たくないものを見せられた気分。穏やかな気候とのんびりした空気感は表現されているけど、自分には気持ち悪い映画でした。でも少し考えてしまった。お爺さんがエロ本を見たがるのは許せるし、若い娘に欲情しても笑って済ますと思うが、お婆さんの話になると寛容になれないのはなぜか? 私が女性の性に勝手な幻想を抱いているのだろうか。それとも、その餌食にされる自分を想像するからか…。
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2010-05-15 00:43:15)
その他情報
作品のレビュー数 14件
作品の平均点 5.29点
作品の点数分布
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6214.29%
7321.43%
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作品の標準偏差 1.10
このレビューの偏差値 39.32
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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