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ロリータ(1962) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ロリータ(1962)
製作国
上映時間152分
劇場公開日 1962-09-22
ジャンルドラマ,モノクロ映画,ロマンス,小説の映画化,エロティック
レビュー情報
《ネタバレ》 キューブリックの作品で初めてコメディテイストに接しました。公開当時の役者の年齢を計算すると、おっさん53歳、ロリータ16歳。その差37歳。それは、確かに親子以上の歳の差だ。(ちなみに、ロリータの母親40歳) でも、本作のロリータは相当に大人びていて特に背徳的な印象を覚えなかった。いわゆる「ロリコン」的な見せ方にするのならば、あと4・5歳は若い少女を持ってこないと焦点がズレるように思われる。私が面白かったのは、その気になっている熟女とそれを毛嫌いしている主人公のやり取り。熟女があっさり交通事故で死んで、キューブリック作品にもご都合主義があるのかと驚いたけど、その後の朗らかなルンルンムードの音楽が確信犯のご都合主義だと胸を張っているようで大笑い。もし、私の前にあの母娘が現れてどちらかを選べと言われたら、私もロリータですよ。周囲の視線は気にするだろうけど。だから、笑いながらも中年オヤジの色ボケに切ないものを感じましたとさ。
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2012-01-10 02:00:37)(良:3票)
その他情報
作品のレビュー数 78件
作品の平均点 6.19点
作品の点数分布
011.28%
100.00%
200.00%
333.85%
4911.54%
51012.82%
62228.21%
71823.08%
878.97%
967.69%
1022.56%
作品の標準偏差 1.75
このレビューの偏差値 55.92
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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