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真白き富士の嶺(1963) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 真白き富士の嶺(1963)
製作国
上映時間101分
劇場公開日 1963-11-01
ジャンルドラマ,モノクロ映画,青春もの,小説の映画化
レビュー情報
姉妹と姉の婚約者の三角関係を描いた映画。姉を芦川いづみ、妹を吉永小百合が演じていている。吉永小百合が死の病を患っていていることが、ストーリーの強いフックになっている。原作は未読だけど、太宰治の原作というだけあって、美人姉妹の内面にある負の感情を色々と表出させようとしています。とても文学的ですが、現代の視点でいうと奥ゆかしいドロドロって感じかな。激しい盛り上がりや緊迫感は感じません。製作当時の婚前の男女関係が色々と窺えるところが面白かった。美女対決という視点では、スマートで洗練された芦川いづみに対して、吉永小百合は内に秘めた芯の強さで対抗していました。この二人を見ている分には、自分は退屈しないです。
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2009-09-27 22:21:32)
その他情報
作品のレビュー数 1件
作品の平均点 5.00点
作品の点数分布
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