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ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女
製作国スウェーデン,独,デンマーク
上映時間153分
劇場公開日 2010-01-16
ジャンルドラマ,サスペンス,シリーズもの,犯罪もの,ミステリー,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 ドラゴン・タトゥーの女=リスベットが謎めいていて凄く魅力的です。ミカエルと彼女の連携が映画的な面白さを醸しています。さしずめ、ミカエルがホームズなら、リスベットはホームズより優秀なワトソンと云ったところか。女性が虐げられる描写が多く、その被害者の一人でもあるリスベットの活躍が事件を究明する構成で、彼女の容赦の無さは加害側全体に対する復讐的な色彩が強い。女性の恨みを晴らす、一種のダークヒーローですね。これを観たら、もっとリスベットが見たくなります。シリーズ化された理由が分ります。身近に残虐な殺人鬼がいたというオチは地元警察の無能さの証明みたいな内容だったけど、40年も昔の失踪者の捜索が終盤で別の事件の謎解きに繋がり、犯人を特定し、さらに失踪人も見つける展開のスピード感が劇的で爽快でした。
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-10-30 02:05:58)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 50件
作品の平均点 6.56点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.08
このレビューの偏差値 53.77
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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