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東京島 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 東京島
製作国
上映時間129分
劇場公開日 2010-08-28
ジャンルドラマ,サスペンス,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 原作を読んだ者としてレビューさせてもらいますが、これは「おばさん映画」のはずが、そうでは無かったです。根本のところをアレンジしてしまった印象です。最大の失敗は清子のキャスティング。木村多江がきれい過ぎる。清子は本来、地下鉄の僅かに空いた座席の隙間に太った尻をねじ込んでくるようなおばさんです。見苦しいおばさん。そんなおばさんの、無人島での存在の浮き沈みが原作の読みどころだが、本作は沈む部分がない。もし無人島でなければ、くじ引き結婚に誰も立候補しないような女優を選んでくれないと。一般的に嫌われるおばさんの図々しさと、希少価値のバランスが、美人をキャスティングしたことで台無しでした。適当にチヤホヤされて、ゆる~いサバイバルを見せられてもテーマらしきものを感じません。この映画化で感心したのは海亀の甲羅を背負ったワタナベ。あれは確実に言葉の描写を越えていて、ひと目で声を出して笑いました。■ロカホリさんの【余談】は情景が目に浮かびます。とても爽やかな気分にさせていただきました。
アンドレ・タカシさん [映画館(邦画)] 4点(2010-09-22 13:34:25)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 29件
作品の平均点 4.17点
作品の点数分布
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226.90%
3931.03%
41137.93%
5310.34%
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7310.34%
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900.00%
1013.45%
作品の標準偏差 1.68
このレビューの偏差値 49.39
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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