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武士の家計簿 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 武士の家計簿
製作国
上映時間129分
劇場公開日 2010-12-04
ジャンルドラマ,時代劇,歴史もの,実話もの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 倹約のお話と云うより、父子を中心とした家族のお話でした。父子の関係を象徴する五文銭事件。父の方針が正しいとは必ずしも思わないのですが、息子の中には大きなものが残ります。それは父親像として穿たれた「くさび」のようなもので、肯定するにせよ、否定するにせよ、息子のその後の人生に居座り続けた出来事だと思われます。その内容が意味することより、父親の存在自体が強く刻まれたと想像します。盛り上がりに欠ける作品との指摘もあるようですが、私にはその父子関係が充分な見どころとして残りました。誰にも父親像を想起するような出来事があると思います。自分にとっての五文銭事件を思い出しました。この映画ほどドラマチックではありませんけど。もうひとつ、お城の職場描写は新鮮でした。
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2012-12-23 23:53:37)
その他情報
作品のレビュー数 41件
作品の平均点 5.07点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.42
このレビューの偏差値 54.59
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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