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アンノウン(2011) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 アンノウン(2011)
製作国米,独,カナダ,英,日,仏
上映時間113分
劇場公開日 2011-05-07
ジャンルアクション,サスペンス,ミステリー,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 序盤の交通事故から累積して行く不可解が自分には良い具合にサスペンスフルで、それを回収するためのオチも悪くないと思いました。物語に都合の良い記憶の欠落は「昏睡の後は記憶が混乱する」と医者に言わせたことで解決なのでしょう。暗殺集団の兄ちゃんたちのモタモタも、最初は主人公を殺さずに動きを封じることを目的にしていたと考えると説明がつく。辻褄はあっていると思う。でも、主人公が自分が何者かを思い出してからの展開に大きな疑問符が付き最後まで尾を引きました。周到に練った計画の首謀者が、その計画を思い出した途端に阻止する側にまわる理由が分らない。その変心に納得の行く理由があれば相当に高く評価できたが、当たり前のように正義の味方になったのはご都合主義というより不可解です。そこで大きく減点はしたけれど、それでも最後まで退屈しなかった流れは評価します。ダイアン・クルーガーはやっぱり美しい。「あの美人に惚れたから」でも十分な変心理由になるとは思うけど、そんな描写は無かったものね。
アンドレ・タカシさん [映画館(字幕)] 5点(2011-06-06 23:44:17)(良:2票)
その他情報
作品のレビュー数 87件
作品の平均点 5.77点
作品の点数分布
000.00%
111.15%
200.00%
366.90%
444.60%
52326.44%
63236.78%
71213.79%
866.90%
922.30%
1011.15%
作品の標準偏差 1.45
このレビューの偏差値 46.35
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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