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翼よ!あれが巴里の灯だ のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 翼よ!あれが巴里の灯だ
製作国
上映時間138分
ジャンルドラマ,アドベンチャー,実話もの,伝記もの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 リンドバーグの大西洋横断飛行を史実に基づいて描いた作品。タイトルはよく耳にしていたけど初鑑賞でした。単調なストーリーを名匠と名優が飽きさせずに見せてくれる。横断飛行の成功後、フランス側で20万人、帰国したアメリカでは400万人が出迎えたというナレーションに、当時の盛り上がり方が窺える。
パイロット技術も必要ですが、機体の設計と天候の方が成否のカギを握っていたように思います。現在のような航法が無い時代、上空から目視する地形と地図を照らし合わせながら飛んでいたことに驚きます。曇った瞬間に迷子になる訳で、リンドバーグは多分にラッキーだったことが分かります。
長距離飛行が覚束ない飛行機のスタンスを変革した偉業ですが、まだ100年も経っていない。人類はつい先日まで、無謀とも思える「冒険」に命を賭けて、文明を発達させていたんですね。
それにしても、この邦題は凄い。原題はリンドバーグが乗った機体の名称ですが、圧倒的に邦題に軍配が上がります。夢とロマンに満ちています。「未知との遭遇」レベルです。今更ですが英訳して原題として逆輸入することを推奨します(笑)。
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2013-08-26 16:59:06)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 28件
作品の平均点 6.32点
作品の点数分布
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427.14%
5725.00%
6621.43%
7828.57%
8310.71%
927.14%
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作品の標準偏差 1.34
このレビューの偏差値 42.62
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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