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ベルセルク 黄金時代篇I 覇王の卵 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ベルセルク 黄金時代篇I 覇王の卵
製作国
上映時間80分
劇場公開日 2012-02-04
ジャンルアクション,ファンタジー,戦争もの,アニメ,シリーズもの,漫画の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 劇場へ行った人の多くは原作ファンなんだと思う。自分は行かなかったけど、この原作の序盤、グリフィスが人間でいる間は凄く好きで何度も読んだクチです。オープニングの攻城戦は良く描かれていて感心。ハリウッドの諸作を参考にしているのでしょう。原作の通りに進むストーリーの見どころはアニメらしい「動き」だと思いますが、それも良く描かれている。ガッツが単騎で敵に切り込むシーンの躍動感などはなかなか。ガッツの荒々しさとナイーブさが混じる内面の描写に関しては、グリフィスの言葉から自身の生き甲斐を見い出すシーンにもう少し感情移入したかった。総じて、原作のアニメ化という意味ではしっかり作ってあると思いました。でも、遅々として進まない原作を現時点で劇場アニメにするのはどういう意図なんですかね。どういう見通しで作ったかは分からないけど、TVアニメと同様に「蝕」で終わらせるつもりなのか、それとも劇場版が回を重ねる頃に原作がもっと進むと読んでいるのか。企画自体の足元が定まっていない印象は残りました。
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2012-10-17 01:47:02)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 16件
作品の平均点 5.62点
作品の点数分布
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4212.50%
5637.50%
6531.25%
7212.50%
816.25%
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作品の標準偏差 1.05
このレビューの偏差値 53.38
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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