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先生を流産させる会 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 先生を流産させる会
製作国
上映時間62分
劇場公開日 2012-05-26
ジャンルドラマ,サスペンス,青春もの,実話もの
レビュー情報
《ネタバレ》 PTAをやったことの無い自分には、学校で起こっていることを凝縮して見せてもらった印象でした。これがホントの現場なら、最近盛り上がった体罰議論では解決する問題でないことが分かります。学校で起こる事件の原因の多くは家庭にあるというのが私見です。問題のある家庭→バランスを崩した生徒→野放しにするバカ教師→問題の本質から離れたところで騒ぐ周囲、という図式ですが、それを確認するような内容だったと思います。劇中、妊娠した女性教師を「キモチワルイ」と形容する女子生徒の言葉にハッとしました。「好きなものへの執着」と「嫌いなものへの排斥」に非常識に率直&素直で、自分の頃とはブレーキの掛り具合が違うと思いました。
「お腹の子供を殺されたら、そいつを殺す」と言い放つ教師に期待しましたが、あの終わらせ方はダメでしょう。過激なことを言いますが、お腹の子供を殺された訳ですから、イカレタ母親と一緒に女子生徒をリンチするくらいの思い切りを見せて欲しかったです。そこまで突き詰めないと、映画としては次のステージに進めないと思います。
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2013-05-05 23:14:20)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 7件
作品の平均点 5.29点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 0.45
このレビューの偏差値 36.00
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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