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キャリー(2013) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 キャリー(2013)
製作国
上映時間99分
劇場公開日 2013-11-08
ジャンルホラー,青春もの,学園もの,リメイク,小説の映画化,オカルト映画
レビュー情報
《ネタバレ》 本作への興味はオリジナルとの比較と、キャリー役のクロエ・モレッツへの興味に集約されていました。結論から言うと、オリジナルとほとんど同じで、クロエちゃんに存在感がある分だけ、キャリーの不遇が薄まった印象でした。技を覚えた黒子テツヤが透明ではいられなくなったような感じです。キャリーの影が薄くないと、イジメに遭う説得力が不足します。クロエちゃんを目的に観に行ってるので、ミスキャストとは言いたくありませんけど。
スーの描写を増やし、キャリーの爆発から先生を生き残らせるアレンジは常識的な変更だったと思いますが、作品のエッジが無くなりました。先日見直したオリジナルは、登場人物たちの未成熟な青臭さがパワーの源のように感じられたんだけど、本作はお行儀良く作り直した感じ。いじめっ子のクリスがたいして憎らしく見えないことは大きな減点ポイントかな。
総じて、丸くなった「キャリー」は、悪くは無いけど特に面白い作品でもありませんでした。
アンドレ・タカシさん [映画館(字幕)] 4点(2013-11-23 02:49:00)
その他情報
作品のレビュー数 32件
作品の平均点 5.09点
作品の点数分布
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213.12%
326.25%
4928.12%
5618.75%
61031.25%
739.38%
813.12%
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作品の標準偏差 1.33
このレビューの偏差値 43.83
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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