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眼下の敵 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 眼下の敵
製作国米,西独
上映時間98分
劇場公開日 1958-01-28
ジャンルアクション,ドラマ,戦争もの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 初見は学生時代だったけど痺れましたね。「潜水艦映画に駄作無し」という格言はこの作品から始まっているのでしょう。プロフェッショナル同士のガチンコです。タイプは違えど、それぞれの能力や人格が丁寧に演出される。そのプロらしさに映画的な説得力を与えているところが本作の魅力です。クルト・ユルゲンスの、なにかをグッと堪える面構えが作品を引き締めています。対するロバート・ミッチャムの米国人らしい呆けた面構えも嵌ってます。でも、やっぱりこの作品の品格を高めているのはラストの命を大切にする遣り取りだった思います。戦争は無いに越したことはありません。でも、起こってしまったら「命の奪い合い」では無く「兵器の壊し合い」であって欲しいものです。
アンドレ・タカシさん [地上波(吹替)] 9点(2012-04-09 23:12:00)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 72件
作品の平均点 7.46点
作品の点数分布
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100.00%
211.39%
311.39%
411.39%
522.78%
61013.89%
72027.78%
82027.78%
91216.67%
1056.94%
作品の標準偏差 1.52
このレビューの偏差値 56.69
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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