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日本のいちばん長い日(2015) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 日本のいちばん長い日(2015)
製作国
上映時間136分
劇場公開日 2015-08-08
ジャンルドラマ,戦争もの,政治もの,歴史もの,実話もの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 オリジナルが1967年の製作。そこから半世紀近くが経っている。しばらく前にオリジナルを鑑賞したときは、玉音放送の背後にこんなドラマがあったことに単純に驚きました。それを知ったことが良かったと思いました。ドラマが歴史に直結していて、この国の歴史に重みを感じた作品だったのでした。
監督の差でありますが、一種エンタテイメントな味付けがされていたオリジナルに比べると、本作は淡々とストーリーが進む。癖が無い分、見やすくもあり、物足りなくもある。でも、オリジナルから50年が経ている現代にリメイクしたことに意義があるのだと思いました。この国の近代史のターニングポイントの敷衍です。評点はその意義に対して。
こういう作品を観ると、自分がその時代を生きていたらどう感じたか、という点に想いが及びます。戦後の文化は陸軍の好戦を批判的に扱っている気がしますけど、その時代に生きていれば自分も同じ穴に入っていた気もするのです。なので、畑中少佐を嗤えない。序盤は誰にも感情移入させない作り方が好感だったので、後半の阿南大臣のサイドストーリーは不要だったと思います。もっとドキュメンタリーで良かったのかな、と。
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2016-10-24 04:23:52)
その他情報
作品のレビュー数 37件
作品の平均点 5.46点
作品の点数分布
000.00%
112.70%
212.70%
312.70%
4513.51%
51027.03%
61027.03%
7616.22%
838.11%
900.00%
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作品の標準偏差 1.54
このレビューの偏差値 56.54
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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