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虐殺器官 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 虐殺器官
製作国
劇場公開日 2017-02-03
ジャンルアクション,SF,戦争もの,アニメ,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 伊藤計劃アニメ化3部作の中ではこれがいちばん良かった。分かりやすいです。他2作は難しい映画になっていました。
(子供も含めて)人殺しのシーンが多くて気分良くは観られません。でも、そのこと自体がテーマに直結しているので目を瞑る。そのうえで、しっかりサイエンスフィクションとして成立している映画だと思います。
以下はほとんど原作への感想です。国内で殺し合いをやっている国を報道で見ます。対して、現在の日本は世界で最も平和な国のひとつ。そのギャップはどこから来るのか? 伊藤氏のスタート地点はそこだったと思います。地政学や宗教、最近ではテロ絡みで説明されることが多いけど、彼はSF的な説明を試みて、彼が興味を持つ(と思われる)脳機能に関連付けて書かれたのが本作。それは勿論フィクションですが、平和な国で安穏としている私には直感的に腑に落ちると云うか、納得しやすい設定でした。優れた視点とスケールの大きさに感心しました。私も「メタルギア5」にはオマージュが入っていると思います。
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2018-02-27 02:21:52)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 8件
作品の平均点 6.00点
作品の点数分布
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2112.50%
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5112.50%
6225.00%
7337.50%
8112.50%
900.00%
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作品の標準偏差 1.73
このレビューの偏差値 50.00
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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