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64/ロクヨン 前編 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 64/ロクヨン 前編
製作国
上映時間121分
劇場公開日 2016-05-07
ジャンルドラマ,シリーズもの,ミステリー,刑事もの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 最近流行りの前後編に分かれた映画です。その作り方には甚だ疑問を覚えておりますが、本作はかなりマシな部類だと思いました。結末には至りませんが、見応えがありました。
仕事に於ける「板挟み」がテーマでした。上司、部下、遺族、記者、捜査現場、etc。そられの順列組み合わせを網羅する勢いで板挟みを重複設定して主人公を追い込みます。そのストレスと主人公の対応が見どころでした。中間管理的な立場にいるサラリーマンなら共感する部分は多々あると思います。
主人公は被害者では無く、自身の都合や思い込みが昂じて立場を悪くしている部分もある。つまり自業自得的な側面です。それが分かりやすくストーリーに重みを付与しています。「クライマーズハイ」でも思ったことですが、この原作者は仕事上の立場と「我」のアンバランスを描くのが上手ですね。
瑛太が格別に憎ったらしい。憎ったらしい奴がいる映画は最低限の質が保証されます。
それにしても、娘がグレている理由が主人公にとって救いようが無いほどに辛かった。素直に同情。
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2017-05-14 02:55:44)
その他情報
作品のレビュー数 30件
作品の平均点 6.00点
作品の点数分布
000.00%
113.33%
200.00%
313.33%
426.67%
5413.33%
6930.00%
71033.33%
8310.00%
900.00%
1000.00%
作品の標準偏差 1.51
このレビューの偏差値 50.00
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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