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怒り のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 怒り
製作国
上映時間142分
劇場公開日 2016-09-17
ジャンルドラマ,サスペンス,犯罪もの,ミステリー,ロマンス,同性愛もの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 みんないい演技でした。
真犯人は誰か?と云うより、疑わしき者の周囲の人々の反応や対応が描かれる。そして、人間とはかくも不安定な生き物なのかと思わされます。それがテーマだったと思います。
「怒りとは恨みや怨念とちがって瞬間的なものと定義される」と、以前にどこかで読んだことがあります。地下鉄の優先席でふんぞり返る若者に感じるのは「怒り」で恨みではない。肉親を殺した犯人に覚えるのは「恨み」で怒りではない。この犯人は自分の思い通りに行かない局面に対する生理反応として人を殺したように見えました。瞬間的と云う意味では確かに「怒り」でしたが、本人の特殊な性向に依る行動だったと思います。なので「怒り」を普遍化する内容では無いですね。
私の現住所は沖縄ですが、色々な意味で米兵のレイプをフューチャーしてほしく無かったです。怒りや恨みで語る内容を越えていると思いますので。
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2017-11-21 14:19:43)(良:2票)
その他情報
作品のレビュー数 51件
作品の平均点 6.31点
作品の点数分布
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211.96%
335.88%
447.84%
51121.57%
659.80%
71325.49%
8815.69%
959.80%
1011.96%
作品の標準偏差 1.83
このレビューの偏差値 49.06
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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