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さよなら銀河鉄道999 アンドロメダ終着駅 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 さよなら銀河鉄道999 アンドロメダ終着駅
製作国
上映時間130分
劇場公開日 1981-08-01
ジャンルドラマ,SF,アドベンチャー,アニメ,シリーズもの,TVの映画化,漫画の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 前作にとてつもない感銘を受けたがために、とてつもない落胆も味あわせてくれました。細かい突っ込みどころは多々あるが、最も大きな失敗は、旅の目的と結果が宙ぶらりんってことだ。前作は、鉄郎の成長とストーリーの本流とテーマが見事に絡み合い、エンディングには大きな感動と余韻が生まれた。ところが、今作で鉄郎は何をしたのか? 結果から言うと何もしていない。ちょっとスリルのある観光ですな。敵の本拠地を破壊したのは鉄郎でもハーロックでもない。ストーリーと何の関係もなく右の方(笑)から突然現れるサイレンの魔女(なに、それ?)だったりする。鉄郎が999に乗らなくても、機械化人の本拠地は破壊されたのだ。メーテルや車掌さんの素性が少し明らかになったりしたけど、これもストーリーの本筋ではない。親父との一騎打ちにしても、鉄郎にとってはただ敵を倒しただけである。殺し合いは上手になったかもしれないけど、そんなものはこの映画が目指すものじゃない。繰り返すがこの映画で鉄郎は何もしていない。無理に成長したような見せ方をされても困る。
前作で行き着いたテーマを、視点を変えて最後にハーロックが台詞にします。それは説得力があってオイシイところを独り占めしてました。
アンドレ・タカシさん [映画館(邦画)] 3点(2009-01-07 01:19:07)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 61件
作品の平均点 5.72点
作品の点数分布
011.64%
111.64%
246.56%
3914.75%
469.84%
569.84%
6711.48%
7914.75%
81118.03%
946.56%
1034.92%
作品の標準偏差 2.46
このレビューの偏差値 45.49
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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