| 作品情報
レビュー情報
《ネタバレ》 約30年前に15年後を想定して作られた映画。現在はその世界を15年未来から見ている訳だけど、一部の通信機器を除くと今でも近未来的に見えるのが可笑しい。やっぱりNYがまるごと監獄という設定が秀逸だったのでしょう。公開当時はあまり意識しなかったけど、この出演陣の濃さは凄まじいですね。「エクスペンダブルズ」並み。監督のカーペンターは音楽も担当している。その演奏自体はとても薄っぺらだけど、旋律が印象的で耳に残る。作品世界に良くマッチしていると感心しました。スネーク・プリスキンさん、行き会う誰もが「死んだはずじゃ…」とか「生きてたのね…」と驚く。実は大して活躍してないが、それで凄みを担保している印象でした。その設定自体がピンと来ていなかったけど、ある人物を重ねたらとてもスッキリしました。シャア・アズナブル。
【アンドレ・タカシ】さん [映画館(字幕)] 7点(2012-09-15 02:50:31)
その他情報
|
© 1997 JTNEWS |