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復活の日 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 復活の日
製作国
上映時間156分
劇場公開日 1980-06-28
ジャンルドラマ,サスペンス,SF,医学もの,パニックもの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 日本のSF映画としては「日本沈没(1973)」に並び評されて良い作品だと思いました。80年代の邦画らしく、ところどころにしつこく極端な描写が見られますが、鑑賞しながら、そして鑑賞した後に色々と考えさせられる作品という意味でエメリッヒの終末ものなどより気高い精神性を持っていると思います。「日本沈没」が沈没編と海外脱出編の二部構成なら、こちらは人類皆殺し編と人類再出発編に分かれます。細菌兵器でほとんどの生物を殺し、冷戦の残滓を使いきるように核兵器で社会資本も壊滅させるストーリーは徹底して悲観的。南極で生き延びた人々の男女比の解決の方法なんて、リアリティありました。もう「人種」なんて言ってる状況じゃない。本作の特徴は終末後を考えさせること。種としての人類は辛うじて生き延びたが、文明は崩壊したと言える。ラストシーンのあの人数から、人はどのような歴史を築いて行くのか。それを想像させることに意義がある作品という意見です。
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2011-06-02 22:29:26)
その他情報
作品のレビュー数 88件
作品の平均点 6.70点
作品の点数分布
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211.14%
322.27%
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61314.77%
72326.14%
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955.68%
1089.09%
作品の標準偏差 1.81
このレビューの偏差値 50.90
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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