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海底二万哩 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 海底二万哩
製作国
上映時間127分
ジャンルSF,アドベンチャー,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 日本が黒船来航で騒いでいた直後あたりの設定なので、ノーチラス号の性能は突出していたことでしょう。あれは絶対に原子力潜水艦ですな。でも、ネモ船長の描写がよろしくない。自分の過去に起こった不幸の腹いせに、無差別に船を沈めているように見える。乗組員全員を道連れにする決断もいただけない。せっかくの特撮も、ノーチラス号のデザインも、グレーに霞んでしまった。子供の頃に読んだ原作はこんな殺伐とした話ではなく、もっと夢のある海洋冒険譚だった記憶がある。そのギャップのせいか、あまり楽しめなかった。ストーリーとは別に、カーク・ダグラスという役者が息子よりずっと演技の幅の広い人だったことは良く分かった。1954年は第一作「ゴジラ」が製作された年でもあって、テーマが微妙に被っているところが面白い。特撮比べという視点で観ても面白いが、どちらが優れているかは言いません。
アンドレ・タカシさん [地上波(吹替)] 4点(2010-03-31 22:57:46)
その他情報
作品のレビュー数 38件
作品の平均点 6.37点
作品の点数分布
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6923.68%
7615.79%
8513.16%
937.89%
1025.26%
作品の標準偏差 1.74
このレビューの偏差値 42.16
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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