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男はつらいよ 奮闘篇 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 男はつらいよ 奮闘篇
製作国
上映時間92分
劇場公開日 1971-04-28
ジャンルドラマ,コメディ,シリーズもの,TVの映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 デビュー間もない榊原るみが初々しくて良かったです。声優を除くと、本作が映画初出演のようですね。その対極にいらっしゃるのが久しぶりの寅ママ・ミヤコ蝶々さんで、彼女にしか出せない味を見せてくれます。普通に喋っているようにしか見えないんだけど、それがちゃんと芝居になっている。その普通さが周囲の役者さんと較べて異彩を放っていました。さすがです。
今回、榊原るみが演じる花子の帰郷を良しとする結末は結果論だと思います。少なくとも花子は寅次郎に好感しか抱いていなかったし、寅次郎にはやみくもな片想いではなく保護者的な庇護意識がありました。とらやに留まっていれば、いつもの失恋パターンとは違った展開があったと思うのです。なので、あっさり帰郷させてしまったのはシリーズを続けるための都合ですね(笑)。
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2013-05-07 01:48:55)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 33件
作品の平均点 6.76点
作品の点数分布
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426.06%
513.03%
61236.36%
71030.30%
8618.18%
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1026.06%
作品の標準偏差 1.30
このレビューの偏差値 39.65
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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