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針の眼 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 針の眼
製作国
上映時間112分
ジャンルサスペンス,戦争もの,小説の映画化,スパイもの
レビュー情報
《ネタバレ》 スパイものとしては良く出来ていると思います。スパイってこういう仕事なんだ、と改めて認識させられます。自身の本名を簡単に名乗ってしまう某シリーズなどはスパイものではないと思えるくらい、印象に落差があります。こちらが本来の姿でしょう。連合軍のヨーロッパ進攻の情報を掴んだドイツのスパイが、その情報を本国に送るために四苦八苦する。通信手段が発達していない時代の情報の遣り取りのもどかしさと共に、情報の重要さを感じさせる骨太なドラマです。任務のためには躊躇なく何人もの人を殺した主人公でしたが、あの奥さんだけは殺したくなかったみたいで、それってやっぱり惚れてたってことなんですね。その奥さんに撃ち殺されるラストは、同情はしないけど少し不憫でした。監督のリチャード・マーカンドですが、この映画を観たジョージ・ルーカスがその演出力を買って「ジェダイの復讐」の監督に起用したという話は「ジェダイ」公開時から知ってました。なるほど、サスペンスタッチはしっかり描けていると思うのだけど、「ジェダイ」ってそういう映画だったか? と、言うのが斜めから見た感想です。
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-01-29 03:24:36)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 18件
作品の平均点 6.44点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.34
このレビューの偏差値 47.53
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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