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蜘蛛巣城 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 蜘蛛巣城
製作国
上映時間110分
劇場公開日 1957-01-15
ジャンルアクション,ドラマ,ファンタジー,時代劇,モノクロ映画,戯曲(舞台劇)の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 このところ、黒澤映画に出始めた頃の三船敏郎を何作か見ていたけど、現代劇より時代劇の方が世界観の中にしっくりと納まる。基本的に、武士という空気を纏っている人だったことが良く分かる。実は奥方が物の怪かと思っていたんだけど、後半は出てこなくなり、いつの間にかノイローゼになっていて残念でした。その欲深い奥方にそそのかされるところが面白かったくらいで、自分にとって他には特に観るところなし。真面目で忠勤に励んでいた武士が権勢欲に囚われ道を踏み外すような描かれ方だけど、戦国の世には普通にあることで特別とは思わない。いわゆる芝居がかったというか、歌舞伎の舞台でも観ているかのような間の取り方とか葛藤の見せ方にはちょっと辟易しました。
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2011-01-01 15:33:56)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 94件
作品の平均点 7.57点
作品の点数分布
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100.00%
211.06%
322.13%
422.13%
566.38%
61212.77%
71718.09%
82324.47%
91920.21%
101212.77%
作品の標準偏差 1.75
このレビューの偏差値 38.29
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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