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《ネタバレ》 キャストに魅力が無い。役柄としても、役者としても。特にジョン・コナー。アホ面です。画面に映る度に映画が「ターミネーター」じゃ無くなって行きました。例えば「1」のカイル・リース(=マイケル・ビーン)は、みすぼらしい格好をして辛い未来の記憶を振り返る時の弱気な表情などは情けないんだけど、サラ・コナーが惚れるような色気がありました。でも、本作のジョン・コナーにはそんな色気が微塵もありません。見映えだけでこんなにイラつく主人公は稀です。ヒロインはジョン・コナーよりはマシだけど、制作側は彼女を魅力的に見せようと思っていたのだろうか? 状況を理解できずに騒ぐ芝居を長々と引っ張り、事情を知ってる鑑賞側のイライラを募らせる。静かになるのは婚約者が死んだから。その直後にジョン・コナーに色目を使って(るように見えて)さらに幻滅。決め手はエンディングのオチ。この魅力のないヒーローとヒロインはなんで結婚することになったのか? 何ヶ月も密室に二人でいたからだよ。
【アンドレ・タカシ】さん [映画館(字幕)] 3点(2012-01-28 01:09:04)(良:1票)
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