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八つ墓村(1996) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 八つ墓村(1996)
製作国
上映時間127分
劇場公開日 1996-10-26
ジャンルサスペンス,犯罪もの,ミステリー,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 横溝正史映画をたくさん撮った市川監督だが、これはダメですね。独特のカット割りは職人芸的な魅力を放ってますが、全体の流れが平坦すぎる。順序よく殺人が起こり、あらかた殺し終わったあたりであっさりと犯人が割れて、なんとなくハッピーエンドという構成。当時人気上昇中だったトヨエツだけど「しまったあああ!」という声で目立ったくらいで、映画ではまったく活躍していません。辰弥の出生の秘密は突き止めてましたから、興信所の仕事をやったくらいです。横溝正史の金田一シリーズはたくさん読みましたが、この「八つ墓村」が最も良く出来ているという意見です。映画化に際しては、特に森美也子を誰が演ずるかにすごく興味がありましたが、浅野ゆう子さんの演技はTVドラマを見ているように薄かったです。ちなみに、野村芳太郎版の森美也子にもがっかりした記憶があります。
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(邦画)] 3点(2008-12-05 23:48:08)
その他情報
作品のレビュー数 37件
作品の平均点 4.14点
作品の点数分布
012.70%
125.41%
225.41%
3616.22%
4924.32%
51437.84%
612.70%
712.70%
800.00%
900.00%
1012.70%
作品の標準偏差 1.73
このレビューの偏差値 46.19
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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