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ニューオーリンズ・トライアル のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ニューオーリンズ・トライアル
製作国
上映時間128分
劇場公開日 2004-01-31
ジャンルドラマ,サスペンス,法廷もの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 評決を勝ち取る証拠もなしに1500万ドルを払うジーン・ハックマンさん。アホですな。さんざん腕力に任せた工作をした後に、相手を言葉だけで100%信じます。家を壊して火を付けて、カノジョに暴力まで働いておきながら、金さえ払えば自分の思い通りに事が運ぶと思っている自信家ですが、私の常識的にはありえない人物像でした。そこが「裁判モノ」にしては安直に思えて、作品評価はさほど高くないです。。
銃社会に批判的な立場の作品でした。そこへの賛否は特にありません。お国が変われば治安状況も変わるので、一概に断じることは出来ないと云う意見です。そんなテーマ性以外のところで色々とベンキョーになりました。陪審員って無作為に任命されるものと思っていましたが、原告被告双方の弁護士が了承して初めて決まるようです。弁護士が自陣に不利と判断する陪審員を拒否できるってことは、その段ですでに「裁判」が始まっているのですね。陪審員の素性を調べて有利な評決へ誘導するような工作って本当にまかり通っているのでしょうか? 「裁判モノ」で証人の買収みたいな描写は何度も見ていますけど、陪審員への工作は見た記憶がなくて新鮮でした。本当ならとんでもないことですね。
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2017-09-08 01:07:31)(良:3票)
その他情報
作品のレビュー数 148件
作品の平均点 7.40点
作品の点数分布
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310.68%
421.35%
5106.76%
62315.54%
74127.70%
83825.68%
92516.89%
1085.41%
作品の標準偏差 1.38
このレビューの偏差値 37.48
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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