タイトル名	狂った果実(1956)
製作国	日
上映時間	86分
劇場公開日	1956-07-12
ジャンル	ドラマ,モノクロ映画,青春もの,小説の映画化

う～ん、特になにも感じなかったです。時代が変わったってことでしょう。50年以上前の作品だけど、たぶん30年前に観ていても、感じるものは無かった気がする。旬が短い映画だったんじゃないだろうか。中平康監督の絵作りにはセンスを感じるが、登場人物たちの行動にはリアリティが感じられない。彼らの階層がごく限られた富裕層というのもリアリティ欠如に繋がる要因。後に不倫大王になる津川雅彦のウブさに笑ってしまった。そう、誰でもその日までは童貞なんです。本作の北原三枝さんは榮倉奈々に似ている、って順序が逆か。榮倉奈々が似ている。

作品のレビュー数	25件
作品の平均点	6.32点
作品の点数分布	0 0 0.00％ 1 0 0.00％ 2 0 0.00％ 3 0 0.00％ 4 1 4.00％ 5 5 20.00％ 6 9 36.00％ 7 6 24.00％ 8 3 12.00％ 9 1 4.00％ 10 0 0.00％
作品の標準偏差	1.16
このレビューの偏差値	32.66 ※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値