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女の中にいる他人 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 女の中にいる他人
製作国
上映時間102分
劇場公開日 1966-01-25
ジャンルドラマ,サスペンス,モノクロ映画,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 情事中のプレイに耽るあまりに不倫相手の女性を絞め殺した男が、自責の念から小出しに懺悔して、それでも悔やみきれずに自首しようとしたら、奥さんに殺されちまう映画。サスペンスとしての見どころは、男が弱気になって行くに従って、奥さんの眼光が俄然と強い光を帯びてくるところか。新珠三千代さんって、日本女性の鑑みたいな役が多かった気がしているんだけど、こういう役も出来るのね。それにしてもこの男。終始、陰気な面で苦しんでいる割には、殺した女に対する詫びはひと言も聞かれなかった。お前はボンドガールを殺したんだぞ、というのは楽屋オチですが、淫らな女ならそんな扱いで良いのかと突っ込みたくなる。仮に自首して刑務所に入ったからといっても、死刑にしてくれとか言い出しそうな面倒臭い男だったので、毒殺した奥さんには拍手もの。ああ、不謹慎発言。ちなみに、停電の夜に蝋燭の灯りに照らされながら告白するシーンは面白いほどにホラーでした。あれも見どころですな。
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2010-04-11 23:46:45)
その他情報
作品のレビュー数 19件
作品の平均点 7.11点
作品の点数分布
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415.26%
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7526.32%
8842.11%
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1015.26%
作品の標準偏差 1.37
このレビューの偏差値 38.82
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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