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パブリック・エネミーズ のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 パブリック・エネミーズ
製作国
上映時間141分
劇場公開日 2009-12-12
ジャンルドラマ,サスペンス,犯罪もの,伝記もの
レビュー情報
《ネタバレ》 正直観ている間はあまりノレず、ちょっとウトウトしかけた所もあったが、思い返すたびにいい映画になっていく。というのも印象的なシーンが非常に多いので。冒頭の脱獄シーンやパーヴィスの登場シーン、特にウィンステッドら3人の捜査官が駅に到着するシーンなんて西部劇みたいで非常にワクワクした。
またちょくちょく挟まれる銃撃戦も相変わらずのマイケル・マンで、暗闇にトンプソンやらBARやらこだわりの銃声が響き、木片がバラバラと飛び散る映像のこだわりようはどうしたって楽しい。これだけでも充分観た価値があった。
ラストの映画館前のシーンの空気も何とも最高で、捜査官たちの姿、デリンジャーの最後のひと睨みから絶命の瞬間、そこからのウィンステッド捜査官の行動に思わずホロリとする。
今作ではマン・ファミリーの一員であるスティーヴン・ラング、もしくはマリオン・コティヤールが美味しいところをかっさらっていくが、ジョニー・デップと張り合うほどの出番もなく、見せ場といえば銃撃戦くらいしかなかった損な役回りのクリスチャン・ベールもイイ。コティヤールを尋問する捜査官をラングと共に止めにくるシーン、ベールが扉を開けて入り、ラングが捜査官を壁に押さえつけるあの呼吸、地味に良かった。
Sgt.Angelさん [映画館(字幕)] 7点(2010-03-06 19:22:03)
その他情報
作品のレビュー数 73件
作品の平均点 5.74点
作品の点数分布
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322.74%
41419.18%
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61520.55%
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900.00%
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作品の標準偏差 1.38
このレビューの偏差値 56.66
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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