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《ネタバレ》 壮大な謎とかひねりもなく、久々にアクション(戦闘)を純粋に楽しめる映画です。ただ本能(習慣?)を満たす為、戦闘力に抜きん出た人間(それ以外も居たのがgood)
を集め、戦う。これがなんとも単純で良い。しかもキャラ設定が日本製のゲームのように笑える位に分かりやすく(Hanzoなんて絵に描いた外人の理想像、でも格好良過ぎ!)、かつ、彼らが捕食者とぶつかり合うと思うとワクワクした。みなで協力して戦う?…と思わせてそうは行かないところも上手い。個性の反発、本物の悪党の存在、この辺は良く練られている。そして、拉致された経緯など無駄な伏線はない。登場人物も、私達客ですら突き放した感じに否応なく狩りが始まる。プレデターはそれでいいと思った。しかし第一作と比べると、戦闘シーンは全く物足りない。1体相手にあれだけの緊迫感を描いたのに対し、複数形の今作が劣ってはいかん(狩猟犬?の登場が、プレデターの見せ場を希薄に?)。ただ監督の拘りか、昔ながらのファンにとってはにんまりとする要素が多い。1の後日談を上手く絡ませており、やはりあの音楽(1の冒頭、ヘリ内で流れてた曲が懐かしい)・効果音、レールガン、「こっちへ来い」など…、そしてHanzoとビリーが個人的には重なって見えもした。続編に期待。 【乳時雨】さん [映画館(字幕)] 6点(2010-07-13 16:11:49)(良:1票)
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