Menu
 > 作品
 > キ行
 > キサラギ
 > 勝五郎さんのレビュー
キサラギ のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 キサラギ
製作国
上映時間108分
劇場公開日 2007-06-16
ジャンルドラマ,サスペンス,コメディ,戯曲(舞台劇)の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 当レビューの評価が高かったので、かなり期待して観たが、最初からすんなり引き込んでくれて、どんどん楽しませてくれる非常に面白い期待通りの映画だった。低予算でも物語・脚本さえよければ面白い映画ができるという典型のような作品。「運命じゃない人」に近い出来栄え。
5人の登場人物の素性が明らかになっていくに連れて、どんどんストーリー展開の方向性が変わっていく面白さが心地よい。5人のうちの主役(?)である家元さんが一人自分だけ如月ミキとの関係性が薄いことに落胆していく部分で、そこからどのような大逆転のエピソードが出てくるのか大いに期待させられたが、その期待以上の展開・ストーリー作りのうまさに唸った。イラン映画「友だちのうちはどこ?」の最後に一輪の花が画面に出てきた時と似たような爽快感。
ただ、そこから最後までが少し間延びしたのと、ブ男すぎる安男さんのキャスティング、最後に如月ミキの顔のボカシが無くなり、自分の中のイメージを崩されたのが残念な点。あと、不可解なラストシーンは何?この後、皆さんのネタバレコメントなど読んでみることにします。
ともかく古沢良太氏の脚本に拍手!
勝五郎さん [地上波(邦画)] 8点(2008-09-20 14:12:03)
その他情報
作品のレビュー数 230件
作品の平均点 7.53点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
200.00%
362.61%
462.61%
5156.52%
6125.22%
75925.65%
87030.43%
95122.17%
10114.78%
作品の標準偏差 1.52
このレビューの偏差値 52.05
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
キサラギのレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS