タイトル名	落下の王国
製作国	米,英,インド
上映時間	118分
劇場公開日	2008-09-06
ジャンル	ドラマ,アドベンチャー,ファンタジー

《ネタバレ》　とにかく映像と建物が美しかった。
青や赤、白や赤茶のカラフルな世界で、これを大きなスクリーンで観るためだけに映画館へ行ったと言ってもいい。
ストーリー自体は、辛さや悲しさや痛みはわかるんだけど没頭しきれず残念。終盤は終わる為に盛り込んだ感が否めなかった。
ただ主演の少女が本当に素のままのようで可愛らしかった。死を思う青年と快活な少女がベッドで「お話」をする姿が暖かく感じられた。
物語が突然中断され、現実とリンクしてる所が面白い。少女の意見によって「お話」の内容が一変する所もつい笑ってしまった。
画面構成が凝っていて風景の美しさと相まって印象的なシーンが多い。
邦題「落下の王国」も嫌いじゃないけど、原題「The Fall」でもラストがより活きてよかった気がする。
後悔はしてないので６点。

作品のレビュー数	36件
作品の平均点	6.53点
作品の点数分布	0 0 0.00％ 1 0 0.00％ 2 0 0.00％ 3 0 0.00％ 4 6 16.67％ 5 3 8.33％ 6 12 33.33％ 7 3 8.33％ 8 7 19.44％ 9 3 8.33％ 10 2 5.56％
作品の標準偏差	1.72
このレビューの偏差値	48.22 ※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値