| 作品情報
レビュー情報
《ネタバレ》 ウォーリィーの愛くるしさに脱帽です。
ウォーリィーの、悲しそうにしたり、びっくりしたり、不思議そうにしたりする表現が表情もセリフもほとんど無いのに良く伝わるなぁと感心しました。 “人類が何らかの理由で地球を去る時、最後の一台のロボットのスイッチを切り忘れたら、そのロボットはどうなるんだろう”というアイディアから始まった「WALL・E」。 そのあと、いろいろイメージが広がって、孤独、愛情とかのテーマが入って、いい感じにまとまってると感じました。 ウォーリィーが憧れを抱く、お気に入りのビデオが、一昔前のミュージカルというのもノスタルジックでいいセンスです。 ひとりで700年間いたら、あーいうビデオを繰り返しみちゃうかもと思いました。 ピクサーのセンスか、アメリカの国民性か、結構ディープなネタ(地球が相当なゴミ溜めになってるとか、播種船の中の人がロボットに頼ってぶくぶくに太ったダメ人間になっているなど)をさくっと描写してぎりぎりの笑いにする当たりのセンスが好きです。 【かずろう】さん [映画館(字幕)] 8点(2008-12-14 21:54:45)(良:1票)
その他情報
|
© 1997 JTNEWS |