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《ネタバレ》 前作越えはならなかったが、良いシーンはいっぱいある。「このシーン良い!」と思えるシーンが定期的に来るので飽きずに観れる。個人的には加瀬の失禁シーンと中野が自分の指を噛みちぎるシーンが好きだ。というかこの映画の中野英雄が素晴らし過ぎる。中野が武と兄弟の杯を交わすシーンや前述のシーンからは、やくざのパワーゲームとは一線を画した「人間同士の心の通い合い」が感じられ、感情を揺さぶられる。「良い役をもらい、みごとにそれを演じきったなあ。」と素直に思う。欠点を言うと、拳銃で撃ち殺すシーンばかりでワンパターンなのは気になった。韓国フィクサーや塩見、特命係長など良い新キャラは沢山出て来ただけに、ほんとにそれだけがもったいない。
【bolody】さん [映画館(邦画)] 6点(2013-01-09 20:59:19)
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