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《ネタバレ》 同行者は「おもしろかった」と言ってましたが…個人的には「いい映画」とは言い難い微妙な作品。後半の説明ゼリフ祭りが興を削ぎ、広末の超現代的芝居に鼻白み、オンリーユーの唐突さに腰抜かし、と欠点が多く目に付きます。演出のつたなさのせいか、たんなる殺人事件映画になってしまっているのも残念(ま、ポスター見た時点で人間ドラマを見られるとは期待してなかったけど)。中谷美紀はしっかり芝居してますが、他の映画の彼女に比べると、「手ェ抜いてんな」感がぬぐえません。 それと、『ゼロの焦点』というタイトルの説明がないのはどうして?これじゃ小説読んでない人はタイトルの意味がちんぷんかんぷんでしょう。
【ケルタ】さん [映画館(邦画)] 5点(2009-11-25 14:45:01)
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